- HOME
- 内視鏡検査
女性医師による
やさしい内視鏡検査
恥ずかしさ・痛み・不安
に配慮した検査体制
当院では、女性医師による内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)を行っております。
女性の患者さま方にとっては、検査そのものへの不安や恥ずかしさを感じやすい場面も少なくありません。そうした気持ちに寄り添いながら、リラックスして検査を受けていただけるよう配慮できるのが、女性医師による検査の大きな特徴です。
検査中は、痛みや不安を最小限に抑えるよう声かけにも細やかに気を配り、リラックスした状態で検査を受けられるよう努めてまいります。また、女性特有の体調変化など「話しにくい」「伝えづらい」と感じるような症状も、気兼ねなく相談いただけます。
「緊張せずに受けられた」「思っていたよりも楽だった」と感じていただけるよう、恥ずかしさ・痛み・不安を軽減するための体制を整えております。

当院の取り組み
女性医師が検査を実施。プライバシーに配慮した検査着や個室をご用意。
鎮静剤を使用し、ほとんど痛みを感じにくい状態で検査が可能。
事前説明を丁寧に行い、検査の流れや注意点をしっかりご案内。
当院の内視鏡検査の特徴
「NBI」導入
NBI(Narrow Band Imaging)とは、特殊な光を使って粘膜表面の血管や構造を強調表示する技術です。これにより、通常の光では見えにくい微細な病変も発見しやすく、がんの早期発見に非常に有用です。
- 微細な病変も見逃さない
- がんの早期発見が可能
- 通常光では見えにくい血管構造を強調

胃内視鏡検査について
胃内視鏡(胃カメラ)は、食道・胃・十二指腸の粘膜を直接観察できる検査です。慢性的な胃痛や胸やけ、ピロリ菌の有無、胃がんなどの早期発見が可能です。
- 経口・経鼻の選択が可能
- 鎮静剤使用で苦痛を軽減
- 検査時間は5〜10分程度
大腸内視鏡検査について
大腸内視鏡(大腸カメラ)は、肛門からスコープを挿入し、大腸全体を観察する検査です。ポリープやがんの早期発見、便通異常の原因解明に役立ちます。
- 前処置専用の個室をご用意
- 鎮静剤使用で痛みを軽減
- 検査中にポリープ切除も可能
検査の流れ
-
1
- 事前診察
- 症状や不安について丁寧にヒアリングいたします
-
2
- 前処置
- できるだけ快適に過ごせるよう配慮いたします
-
3
- 検査
- 鎮静剤を使用し、苦痛が少ない状態で検査を受けていただきます
-
4
- 回復
- 検査後はリカバリースペースでお休みいただきます
-
5
- 結果説明
- 画像を見ながら丁寧に説明いたします
よくある質問
- 検査はどれくらい時間がかかりますか?
- 胃内視鏡は約5〜10分、大腸内視鏡は約20〜30分程度です。鎮静剤を使用する場合は、休息時間も含めて1〜2時間ほど余裕を見てください。
- 鎮静剤を使うと、検査後はどうなりますか?
- 検査後はしばらく休んでいただき、意識がはっきりしてからご帰宅いただきます。検査当日は車の運転を控えてください。
- 検査前に食事制限はありますか?
- 胃内視鏡は前日の夜から絶食、大腸内視鏡は前日から食事制限と下剤の服用が必要です。詳しくは事前診察でご案内します。
- ポリープが見つかった場合はどうなりますか?
- 検査中に切除可能な場合は、その場で処置を行います。切除後は安静が必要となるため、当日の予定に余裕を持ってください。
- 検査は事前に予約が必要ですか?
- はい、基本的には予約制です。ただし、症状の緊急性によっては医師の判断で当日対応が可能な場合もあります。
「なんとなく調子が悪い」段階での検査が重要です。
胃がん・大腸がんは女性のがん死亡原因の上位に位置しており、40歳以上の方には定期的な検査を推奨しています。
